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【セメント=Cement mortar;】
セメントとは石灰石と粘土を混ぜて焼いたクリンカと石膏の混合物です。日本のセメント産業の本格的な始動は1875(明治8)年にさかのぼります。 以来、130年以上の歴史の積み重ねのなかで、セメントに砂を混ぜ、水で練ったセメントモルタルを外壁に塗ったり、土間の仕上げ材として使われるほか、 石やタイル張りの下地にも使われる。施工しやすく、コストが安く、また防火性能があるので一般によく用いられている。収縮性が高く、広い面積を塗る場合、 目地を設けないと収縮亀裂が発生する欠点がある。ビルやダム、トンネル、橋など、さまざまな社会基盤を整備するための基礎素材提供産業として、日本の繁栄 に大きな役割を果たしてきました。
セメントモルタルは耐火性です
耐火性は遮熱性・遮炎製・耐熱性の3要素で性能が判定されます。セメントモルタルは500℃程度以上になれば 急激に強度や弾性が低下します。しかし、不燃材料で比較的熱を伝えにくく、短時間の加熱に対しては表面が劣化するものの、ある程度の厚みを確保しておけば、 内部への影響をごく小さくでき、耐火性能の高い材料といえます。
セメントモルタルは遮熱性があります
熱伝導率が比較的小さく、熱が伝わりにくい性質があります。また比熱は鉄の約二倍で、同じ重量でも二倍の 熱容量を持っています。これは室暖房や冷房を行うときには、温めたり冷や時間がかかる反面、一度暖まると冷めにくいということができます。
セメントモルタルは騒音・振動の遮断します
騒音は屋外の発生音の侵人による空気伝搬音、モーターの稼働などの振動が建物に伝わり、 住戸の壁などから騒音として放射される固体伝搬音などがあります。空気伝搬音に対して、コンクリートは高い遮音性能があり厚さ15p以上の壁・床なら問題は ありません。個体伝搬音に対しては、コンクリートは床や壁など構造体への加振を防ぐことが可能で、床スラブを4〜5p角程度とし、厚さ15p程度であれば 問題は少ない。
セメントモルタルは意匠が自由である
展伸性、可塑性があり自由な形が可能です。:大きな壁でも継目なくまた曲面も施工できます。
セメントモルタルの施工例
セメントモルタル仕上げの例
掻き落し(弁柄) 掻き落し 洗い出し 掻き落し 木鏝 櫛引き